教えるのって難しい パート2
こんにちは編屋です( ´ ▽ ` )ノ
先日の続き
やっと編み始めるも、物自体が輪に編むタイプだったので当然次の段にいくときは
①引き抜き編みで輪にして
②鎖編み3目で立ち上げる
という作業が必要なわけですが、輪にする最後の引き抜き編みをどこに針を入れて引き抜けばいいかわからないし、次の鎖編み3目が段の最初の長編み1目めに取って代わることがなかなか理解できないようだ。
そこを理解していないと引き抜き編みのところに大きな穴が開いてしまうし、目数が合わなくなるので重要だ。
しかし、何度説明してもわからないようだ。
一度は理解しているようでも1周して同じところに差し掛かると聞いてくるのでわかっていないのだろう。
私も手を替え品を替え説明するも手応えをまったく感じないので、もう何が分からないのか分からない状態だ。
何度もほどいたり聞いたり、説明したり、やり直したりして、気がついたら2段編むのに2時間かかってしまい衝撃を受ける。
なんと教えるのは難しいのか( ̄ー ̄;)
ゆくゆくは編み物講師に…という淡い思いを打ち砕くのに十分な衝撃だ。
何年編み物をやろうとも教えるスキルはまったく別物だということに気づく編屋なのでした。
そういえばアロマのスクール講師もしていたが、好きじゃなかったなと余計なことを思い出し、自分でやることが好きな職人気質なのだと心の中で自分をフォローしながら家路につくのである。
またね( ´ ▽ ` )ノ