amiya’s blog

ニッターの目線からハンドメイドを考える。

アフガン編み

こんにちは( ´ ▽ ` )ノ


今回はアフガン編みについて。

編み物の話なのでお好きな方はだけどうぞ。


アフガン編みはわりとマイナーな編み物です。

知らない人もいるかもしれません。


編み針は棒針の先にかぎ針の先がくっついている感じです。

編み方はかぎ針編みのように編むけど、一目編んだら最後まで引っこ抜かずそのまま編んでる棒に目数だけ残していきます。左端まできたら一目ずつ糸を引っ掛けては抜きを繰り返し右まで戻る。

まるで織物を織るように編んでいく編み方です。

(文章で書くとわかりにくいなぁ…)


編み地もまるで織物のようです。

少し厚みがあり、かぎ針編みみたいによれず、棒針編みのように端がクルンとならないので、マットやコースター、ネクタイなどに向いていると思われます。

(アフガン編みのセーターもあるので色々編んでも全然問題ないけど、なんせ私は編みがキツイからさ…セーターゴワゴワになりがち)


昔は、お父さんに編んだセーターをほどいて息子用に編みなおす。とかが普通だったので、編んだりほどいたりを繰り返すと、毛糸もだんだん細くなったりちぎれそうになったりするので、そんな不安定な毛糸を補強しながら編める編み方として生まれたようです。   


なんだかその話が気に入り、始めました。


コツとしては、行きは緩めに編んで、帰りはキツく編むとキレイにできるんだって。


…そんな器用なことできるかい!(/ω\)


私は全部キツイんだ!( ̄▽ ̄)


ということで苦肉の策としてアフガン用針ではなく、かぎ針編みで編むことにしました(全部金属の昔のやつ)


なぜか?


それは、私の持ってる金属のかぎ針の針は中央部分が平たく潰されていて、そこに針の号数が記載されています。

だからそこの部分は針が太くなってるの。

行きに、そこの太くなってるところまで糸を持っていって、帰りは針先の細くなっているところでギュッギュ編むとちょうど「行きは緩め帰りはキツめ」という状態になります。


でもこれは作る幅が狭い物に有効だわね。

私はネクタイの時しかアフガンは使わないからちょうどいいのさ。


…今回は編み物の話のうえ、文章だと分かりにくいけど、アフガン編み好きなので紹介してみました( ̄▽ ̄)



またね( ´ ▽ ` )ノ