かぎ針編みの試作は大変
こんにちは編屋です( ´ ▽ ` )ノ
冬物はそろそろお休みして春夏ものに着手しております。
何度もいいますが、春夏はかぎ針編みです。
かぎ針編みの試作は頭を使い、想像力も必要です。
私の定番棒針編みは手袋や帽子など、だいたい形が決まっており、あとは模様をどうしようかと悩む感じです。
編み込みの模様を考えたり、アランの配置を考えたりです。
外の形は決まっておりますので大きく失敗することはあまりありません。
色合わせを間違うぐらいでしょうか…
でもかぎ針編みの試作は違います。
基本どんな形でも作れますので、例えば単純な円を作る場合でも長編みでやるのか、細編みなのか迷うし、花を編むぞと思えば、どうやって形を作ろうか編みながら考えて何度も編みます。
どの色でどんな編み方で何段編むのか。
全て決めていかなくてはいけません。
かぎ針編みはすぐ糸を切って、違うところから編み出せますので自由度が高い分、決めるのがめんどくさいっす( ̄ー ̄)
だからリアルを好むのかも。
実物の写真を見ながら、そこに近づけて行けばいいので、最終形態が想像できます。
デフォルメは正解がないので更に迷います。
そこまでのものは私の中にはありません。
ピカソにはなれないのです。
試作していると、あっという間に時間が過ぎる…
そして今日も見送る掃除( ̄ー ̄;)
またね( ´ ▽ ` )ノ