amiya’s blog

ニッターの目線からハンドメイドを考える。

意外とニット帽ってレベル高いのよって話

こんにちは編屋です( ´ ▽ ` )ノ

 

先日母親より「ニット帽が欲しいから編んでよ」と軽く言われました。

そして続けざま「編み物やってるなら簡単でしょ」と何とも余計な一言が…

そうよね。そう思うよね。

ただ、輪に編んでしぼるだけだもんね。

手袋のほうが難しいよね

 

…とでも思っているのでしょう。

 

サイズのあるものは結構難しいんですよアナタ。

特にニット帽は大きいと下がってくるし、小さいと頭が痛くなってくるし、何となく嫌じゃないですか?

 

世の中にはニット帽の本はたくさん出ています。

しかし、同じ糸同じ針で編んでも、編む手加減が人によって違うので大きさが全く違ってきます。

それをぴったりにするのは中々の経験と計算がいるのです。

 

まず糸を決めて、使いたい模様を平で編んでみてセンチをはかり、その模様をいくつ配置すれば頭の大きさ(大体50cm〜55cmくらいか)になるのかを計算したり。時には模様を変えてやってみたり。針の号数を変えてみたり。

折り返しのゴム編みは一目なのか二目なのか。目数は…

やることは無限です。

だいたい模様によっても伸び縮みに幅があります。結果大きさが違ってくる。

それを全て計算し、編み図をおこし、高さ、減らし目の位置、数を決めます。

 

この工程を終えて初めて「ここからはすぐ編めるよ。大体1日から2日かな?」てなものです。

 

さらに実際編んでみて「もうちょっと高さがあった方が見栄えが良かったな」とか修正点が見えてきて、2作目で大体ビシッ!っと決まるかな。

1作目は言わば捨て編み状態です。(入念に前段階を準備すると1作目でうまくいくこともあるよ)

そこまで出来たらあとは大量生産は可能です。

糸の色を変えて編むだけですから。

前段階で1日〜2日かかってます。

そしてこの工程が一番めんどくさいです。

 

そして忘れちゃいけない人によって頭の大きさは違うのよ。です。

もうこれは測ってもらえれば早いのですが、相手が特定されていない場合はもう自分サイズが基準です。

だからハンドメイドで帽子を作っている人はとうしてるんだろうといつも思う。

ましてやネット販売なんて怖くてムリムリ。

 

ですが今回は課題をもらったと思い、試練に立ち向かうのです。

そしてうまくいけば販売も視野に…

ウシシ( ̄▽ ̄)

母よ、もう少し待ちたまえ。

 

またね( ´ ▽ ` )ノ